みゆぷり日記

楽しいおでかけ、おいしいおやつ

ミッションお弁当

今週のお題「お弁当」

 

仕事の最終出勤から半月程経ち、仕事をしない生活に慣れてきた。

 

仕事を辞めたのちの一番大きい生活の変化は夫のお弁当を作るようになったこと。今まで社食を食べてもらっていたけど、社食がちょうど一時お休みになるタイミングでわたしが退職したので、節約と健康のためにお弁当にしましょうということになった。

 

お弁当を作る上で気をつけているのは、下記3点である。

  • まあまあ栄養
  • それなりおいしさ
  • 汁漏れ根絶

 

まあまあ栄養&それなりおいしさ

 お弁当記録ブログを毎日書いている。→ めざせおいしいご飯

夫の職場は飲み会が少ない。ほぼ毎日寄り道もせずに帰ってくる。そのため摂る食事のほとんどがわたしが作ったものになる。偏りなく栄養が摂取できるように&飽きないように食事は用意したいなという気持ちがある。

 

仕切りがきっちりしたお弁当箱なので、主菜・副菜・野菜or果物コーナーと決めて献立を組むようにしている。

 

そしておいしいかはわからないけど揚げ物を入れると喜ぶはずなので、唐揚げとフライを習得して冷凍ストックし主菜としてよく詰めている。

 

汁漏れ根絶

汁漏れは憎むべき存在であるので、ネットで汁漏れしないとの噂の下記お弁当箱を購入して使用している。

CBジャパン 薄型弁当箱フードマン ミニ スカイブルー

CBジャパン 薄型弁当箱フードマン ミニ スカイブルー

 

これ!本当に汁漏れしない!全然しない!デメリットととしては仕切りがきっちりしているので計画的におかずを用意する必要があるのと、少し底が浅め。ボリュームとしては、うちは↑のお弁当におかずだけを詰めて、ごはんは別の容器にいれてちょうどくらい。

 

わたしは昼食を提供してくれる会社に勤めていたため、お弁当スキルは皆無である。夫の食生活を豊かにできるようスキルを積んでいきたい。

結婚式

2017年5月27日、結婚式をした。

結婚式をするまで、自分にとっての結婚式はどういうものかわからなかったけど、やってみたら、自分にとっては特別で、まぶしくあたたかい日だった。結婚式をする前に戻って、やるかやらないか決めていいよといわれても、間違いなく「やる」と答えるだろうなと思った。

夫と、感謝と今後もよろしくという気持ちを伝えるために式はしたいね、という話をしていて、1年くらいかけて式の準備をしてきた。準備は大変と聞いていたけど、近親者だけの式であり、両親や周囲は好きなようにさせくれ、遠慮なく人を頼ったので、たくさんやることはあったけどすごく大変ということもなかった。

上賀茂神社での挙式は儀式めいていて(というか儀式そのもので)、すべてがそのためにある存在だった。雅楽的な音楽が生演奏でびっくりした。白無垢を着ていたため、腕がさっぱりあがらず三々九度の盃を飲むのが大変だった。夫の指輪がギリギリのサイズでぐりぐり回しながら入れた。フフッて笑ったのを数名に見られていた。綿帽子は案外長く、退場の際うっかりひっかかって声が出た。天気がよくて、さわやかだった。

披露宴は、食事会に近いような、小さくアットホームな披露宴を目指して、実際にそういう雰囲気だったと思う。ごはんがとってもおいしくて、その点では来てくれた人をちゃんとおもてなしできた(と信じたい)。義兄に頼んだ司会も大好評だった。お姉ちゃんに頼んだ席次表や席札も素敵だと褒めてもらえた。

白無垢を着せてもらって、自分が光の中心にいるようだった。周りが目を細めてわたしを見る。自分自身がめでたさそのものの存在なので、自分はそれを見ることができない。みんなの顔を見て、自分が「花嫁」であることに気づく。

結婚式は、幸せだと満足に思うものを想像していたけど、それよりも、使命感のような、覚悟をもつ日だった。わたしはわたしが選んだ道を生きてゆく。大切な人に祝ってもらった門出の晴れやかさを忘れずに。

5年以上付き合った夫の立派な姿と、披露宴後の満足そうな表情を見れたのは嬉しかった。一緒に生きていくんだ。

環境の変化に対して

結婚して、特にゆかりもなく知り合いもいない茨城県水戸市に転居した。仕事は続けているけど、基本的には平日は夫としか会わないし、出かける場所といえばスーパーか、ランニングスポットとしての公園くらい。1日に食べる食事はすべて自分が作ったもの。淡々と毎日を過ごしている。

東京での生活を、楽しかったなあと思い出す。通勤時に好きなパンを買って、会社に行けば同僚がいて、会社の帰りにごはんを食べに行ったり、飲みに行ったりしていた。家で自炊する日のほうが多かったけど、「今日は○○食べたいな」と思ったものを帰って作ることができた。本屋さんや雑貨屋さんや喫茶店のような、フラッと遊びに行く場所もたくさんあった。

と、書くと前の生活に戻りたいようにみえるけど、そういうわけではなくて、「前の生活はよいものだった」という上で、「よい思い出」としてすでに取り出して懐かしめる状況にあるということに私は気づいたのだった。京都から東京に引っ越したときは、新しい環境にどうにか適応しようとすることでいっぱいいっぱいで、「京都での生活楽しかったね」といえるようになったのは1年くらい経ったあとだった。そう思うと、あんまり環境の変化が得意ではないわたしも成長している。夫の支えも大きいのだろう。

今の生活は、イレギュラーなタスクがまだたくさんある時期で、楽しめるというところまでは到達していないのだけど、日に日に慣れと、余裕を感じるようになってきた。もっと余裕が出てきたらやりたいことがたくさんあって、楽しみにしている。