みゆぷりあんぬ日記

楽しいおでかけ、おいしいおやつ

くじ引き

姉が高専のときの親しい友人とひさしぶりにあった話をしてくれた。とても努力家でまじめで、素敵な人なんだなあと姉から彼女の話を聞くたび思っていた人だった。

 

その人の実家は宮城県の海岸部で、現在の就職先も震災で大きな影響を受けたらしい。「こんなことになるなんて思いもしなかったよね。」と、震災で大きく人生が動いた人と話すたびに言う気がする。どんなにまじめに生きていても、それまでどんなに幸せでも、ある日突然それが消えるということが、実際にありうるのだということを震災で知った。去年の震災は、それがたくさんの人に同時にやってきた。でも明日事故に遭うかもしれないし、今日ふとんかぶったらもう起きないかもしれない。それは自分だけではなく、自分の大切な人にも同様に起こりうる。

どんなにがんばったとしても、やっぱり生きていくにはくじ引き的要素がたくさんあると思ってる。親も兄弟も選べないし、スーパーでこれだと思って買った玉ねぎが腐ってるかもしれないし、滑り止めの学校での生活が素敵かもしれないし、あのときあった誰かが結婚相手になるかもしれないし。

くじで決まる部分でどんなに困ったことになっても、恥じることにはなかなかならないと思う。でもくじ以外で決まる部分で困ったことになるのは、たいてい恥ずかしい。恥ずかしい人生は嫌だと思う。

面白いくじまた引きたいな。きちんとした面白い人生にしたい。