みゆぷりあんぬハワイ旅行記3日目と4日目。
6月30日
この日は1日フリーの日ということでマウイ島一日ツアーに両親と行きました。ハレアカラ火山→水族館→ラハイナ(繁華街)という流れ。本当は極めて地味なラベンダー畑観光に行きたかったけど人気がなくツアー履行人数に達しなかったので残念…。
朝、ホテルまでお迎えが来てバスで出発しました。老夫婦と新婚旅行の若い夫婦と、わたしたち3人でのツアーでした。ガイドドライバーの方が町の歴史やら名所やら、植物やら気候やら詳しく分かりやすく解説してくれました。
一番最初はハレアカラ火山。山頂3055mまで車で行けた！猿の惑星の撮影地だったらしいです(観ていないからよくわからないけど)。酸素がかなりうすいので母はぐったりしていました。ちなみにこの場所めっちゃさむい！風もビュービュー吹いていた。
このいかにもな高山植物は銀剣草。こことヒマラヤでしか見れないらしいです。
次に向かったのは水族館。サンゴの展示やらひとでやら熱帯魚やらでなんだかんだ楽しめました。
ひとでを掴んで持ち上げたら、なまこがくっついていて思わず叫んだ…。外人さんに笑われました。
マウイ島で一番の繁華街ラハイナ(灼熱、の意)では一人で買い物。ハワイアンジュエリーのお店があったけどなかなか買えず…。ネックレスは体質でつけられず、ピアスは空いてないし、イヤリングは取り扱いがない。結局1点だけピアスの台座をイヤリングに変えてくれるお店で2つイヤリングを買いました。ハワイの真珠と、プルメリアのイヤリング。つける機会はあんまりないけど、かわいいものはもってるだけで嬉しいからよい。あーでもピアス空けとけばよかった！！！！
母と名物だというアイスを食べながら(本当はマンゴーがおいしいらしいけど、売り切れだったのでマカダミアアイス。おいしかった！)、再び車に乗車。ホテルに帰りました。疲れて死んでいる両親をおいてまた買い物へ。最後の買い物タイムなので、おみやげの買い忘れがないように多めにお菓子を買ったりしました。
夕飯はForrestGumpをテーマにしたレストラン、ババ・ガンプ・シュリンプに行きました。えび！もう超えびづくし！！バケツに揚げたえびが山盛り入って出てきたり、大きいエビが串焼きになって出てきたりして幸せでした(えび大好き)。父が頼んだココナッツ揚げだけはまずかったです…。帰りのタクシーはクラシックがかかってて良い感じでした。
ホテルに帰り、やはり疲れきっている両親を残しホテル内をお散歩へ。そして、前日の義兄の父にもらったチップを握りしめ、ホテルのバーに赴きました。
屋外にある海のすぐ側のバー。レモネードのフローズンカクテルを飲みました。うまああああい！しかもバーテンダーさんは若いいけめん！！こっちのいけめんは目が合うとほほえんでくれるのがいいですね。とてもいいですね。本当にとてもいい。しかも会計の時はチップ渡したのに受け取らないどころかちょっとまけてくれました。わーい！と思ったけど、たぶん子供だと思ったんでしょうね。飲むときに年齢聞かれたし…。ハワイ滞在中はずっと未成年扱いを受けていて辛かったです。
ハワイ楽しかったな。しかし次にくるときは、恋人か旦那さんと来たいです。そういう場所だなと思いました。
7月1日(7月2日)
この日も6時起床。出発が遅い両親が寝てる中一人で食事をし、出発。
空港までのタクシーの運転手さんがもう喋ること喋ること。もう本当に眠かったけどお話に付き合ってあげました。
カフルイ空港からホノルルに行くのはスムーズ。1時間以上待ち時間があったので荷物を抱えて爆睡。空港はね、安全だからね！しかしホノルルの乗り換えで手間取りました。ゲートに入れない！航空券もらってない！！1時間以上かけて航空券をゲット。英語できないのでつらかったです…。
待ち時間には村上春樹の『羊をめぐる冒険』を読みきりました。村上春樹大好きだけど、その中で一番好きかもしれません。耳がとても魅力的な女性が出てきます。その人がとても素敵で羨ましくて「わたしも何か輝く魅力がほしいなあ、人を満たす何かがほしいなあ。」と思いました。でも、その人は最後にその魅力を失います。それを失うと愛されなくなるなんて悲しいですね。何にもなくても人に愛されて生きていられる私は幸せだなとぼんやり考えつつ、日本に向けての飛行機に揺られていました。
これでわたしのハワイ旅行記は終わりです。ああ時間かかった！手元に詳細なメモを残しておいてよかったです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
