みゆぷり日記

楽しいおでかけ、おいしいおやつ

離乳食備忘録 7〜8ヶ月編

毎日の献立

主食+スープ+おかず の3品か、主食+おかずの2品で構成。パウチのレトルトもつかう(足りないので1品足す)。

主食
  • 7倍がゆ
    • 青のり、にぼし粉末、すりおろし冷凍ストック等まぜる
  • ぱんがゆ
    • 食ぱんの白いところ+粉ミルク+コーンorかぼちゃ等をお湯でまぜまぜしてチン
    • 食ぱん6枚切りを1/2枚食べるけどあげすぎかもしれない
  • そうめん
    • 野菜やタンパク質食材数品と出汁で煮る
スープ
  • 野菜スープ
    • にんじん、玉ねぎ、じゃがいも、キャベツor白菜+その他野菜を出汁もしくは赤ちゃん用コンソメスープの素で煮たものを冷凍ストック
おかず
  • ヨーグルト+フルーツ
    • 楽なので1日1回必ず
  • 豆腐などを出汁で煮たもの
  • 冷凍ストックや粉末レトルト離乳食を適当に
足りなさそうなとき
  • 赤ちゃんせんべいやクッキー
  • 卵ボーロ(大好物)

冷凍ストック

常時
余裕あるときストック
  • ほうれん草
  • にんじん
  • ブロッコリー
  • かぼちゃ
  • しらす
  • ささみ
  • たら
  • さといも
    • 食べさせやすい混ぜやすい便利食材
  • ツナとお麩を出汁で煮たやつ
  • そうめん
    • 野菜とタンパク質足して出汁で煮る、ほんの少し塩

買い置き

  • プレーンヨーグルト
  • ツナ
    • 塩油不使用のもの
  • にぼし粉
  • 青のり
  • コーン粉末
  • 豆腐
  • 焼麩
  • 高野豆腐

妊娠、出産、育児で起こった心境の移り変わり

妊娠〜出産〜現在(2か月)の心の動きを記録しておく。

妊娠

わたしは結婚前からとてもとても子どもが欲しかったがすぐには授からなかった。基礎体温の高温期が短く、また排卵周期が長い(30-50日)ため検査を行ったところ、潜在性高プロラクチン血症だった。服薬治療を開始し、排卵誘発剤の使用を検討していたところで検査薬で陽性が出た。生理が来ないたびに検査薬を使っては陰性というのを繰り返していたし、当時夫が調子を崩していたこともあって、しばらくは子どもを授かることはないと思っていた。陽性が出たときとにかく驚いて検査薬を持って「大変だ大変だ」と心の中で言いながらウロウロした。夫に伝えたときも「まじか」という一言だった。とにかくびっくりした。病院で心拍が確認できても「本当に自分が妊娠しているのだろうか」「子どもが欲しすぎて妄想と現実の区別がつかなくなっているのではないか」「無事に出産までお腹で育つだろうか」などぐるぐるぐるぐる考えていた。この気持ちは出産して子と対面するまで続いた。エコーで姿を見て、そのときは子の存在や無事に育っている喜びを感じるけれども、自分のお腹に子どもが入っていて、その子が無事誕生するというのは待望過ぎて逆に信じられない気持ちがずっとあった。

ところで、妊婦さんに会うと「出産怖いですよね」という話になるのだけど、なぜか私は出産に対しての恐怖はあまりなかった。あらゆるリスクがあることは知っていたけど、なるようにしかならない!何かあったとき頑張るのはお医者さん!と思っていた。

出産

前記事の通り、対面時は「本当に人間が入っていた!」という驚きが一番の感想だった。妊娠時から母性のようなものの発生を感じることがなかったけど、出産を終えてもそれは変わらず。かわいいけど、なんかこう心が震えるほどではないというか。待ち望んだ子どもとの対面だったのに!出産ハイで少し頭のネジが飛んでいたんだと思う。

初めて心が動いたのは、新生児室に寝ている子のあくびが夫にそっくりなのに気づいたときだった。ああかわいいなあ、わたしたちの子なんだ、と思った。少しずつ顔がはっきりしてくると造形も夫似のようだった。かわいい。

育児

出産翌日から母子同室になり、お世話を開始した。ただ助産師さんのサポートがあるし、生後すぐの新生児はおとなしいので不慣れだけどそこまで大変ではない。ただその夜「大変なことをしてしまった」という気持ちでいっぱいになった。自分より大切な命を生み出してしまった。この命を守り無事育て上げることができるだろうか。大切なのにあまりにか弱い存在を守れるか心配で、恐怖やプレッシャーを感じた。小学生になり自転車に乗るようになったら事故に遭うのでは……というやたら具体的な妄想に囚われたりもした。生後3週間くらいはそういう気持ちが強かった。

1か月を迎える頃「簡単に死にそうにないな」と気づく。子にたくましさや生命力を感じるようになり、夜中少し安心して眠れるようになった。子はだいぶふっくらしてきて、おまんじゅうのようでとてもかわいいなあ、と思うようになった。

また、最初の3週間は特に昼夜の区別がなく、3時間おきの授乳があり、特に睡眠不足だった。授乳と授乳の間ずっと泣いていることもあり、それが夜間にあたるとなかなか堪えた。我が家では夜の対応をほぼ私で一人で対応したこともあり、暗い部屋で子どもを抱え、バランスボールでポヨポヨする毎日だったけど「このときを大切な時間として懐かしむときがくる」と思って毎日やり過ごした。(抱っこしたままバランスボールに座りポヨポヨしていると赤ちゃんは安心してくれる。バランスボール便利。)

2か月を過ぎた今、とにかくめちゃくちゃ子がかわいい。今日もかわいいねえ、元気だねえ、〇〇が元気だとママうれちい!みたいなことを言いまくる毎日。最近はだいぶニコニコするようになりさらにかわいい。とにかくかわいい。子どもが欲しかった割に大して子ども好きではなかったので一体どうなってしまうのかと思っていたけど、自分の子はかわいいし他のうちの子もかわいいし、何なら動物の子も以前よりかわいい。

ところで、わたしは妊娠前から育児にとても興味を持っていたので、色んな子育てメディアやブログの記事を読み漁っていた。そこには妊娠出産育児で起こりがちな問題がたくさん書かれている。わたしはそれらがすべて自分の身に発生するのではないかと思ってしまい、妊娠すればつわりがひどく、出産すれば夫との関係が悪くなり、授乳しようとすれば乳首が切れ、里帰りすれば実母とケンカするのでは?と思っていた。実際起こる問題もあるけど、起こると思っていたほとんどの問題は発生しなかった。事前に知識を蓄えるのはいいけど「こういうこともある」くらいの認識でよかった。夫とはすごく仲が悪くなるとよく聞くので(いわゆる産後クライシス)、そうなったら嫌だなあと思っていたけど、今のところ夫に対しての気持ちに特に変化は起きていない。よかった。

これから

しつけが始まったり、子どもの自我が育ったりしてくると、また心境が変わるのかなあという気がしている。

出産レポ

以下は出産後24時間以内に書いた内容。出産後1.5ヶ月たった今見ると出産ハイが滲み出ていて違和感がすごいけどせっかくなのでそのまま記録として残すことにする。

出産概要

37週3日で2019年4月16日に出産。普通分娩。安産だった気がするが最後ちょっと吸引した。経過良好、母子共に健康。男の子で2926g、51cm。

出産のタイミング

予定日の18日(3週間弱)前の出産となり、結構早めだったけど子がある程度しっかり成長していて安心。夫が前の週まで出張で不在だったので、帰ってきてからのタイミングでラッキーだった(家から病院が車で20-30分かかるからタクシーだと病院に行くタイミングが難しい、早く行き過ぎて帰されると面倒)。ただなんとなく「予定日よりは早く産まれそうだな〜」と思っていた。

出産前

26週頃から張り止めを服用しつつ、安静指示はなかったので1日5時間半程度×週4-5日のパートを予定日6週前まで勤めて産休。産休に入った数日後に引っ越し。無事引っ越し完了後、1日4キロのウォーキングや軽い体操を実施していた。36週で張り止め服薬終わり。

出産の経過

その日は37週の健診だった。先週からむくみが少し出てきたくらいで問題なく健診をパスし午前中のうちに帰宅。その日も4キロ歩いた。午後からなんとなくだるい気がしてゴロゴロして過ごす。

18時半くらいから「お腹が痛いかもしれない」と気づき、でも軽い生理痛程度なので前駆陣痛かなと思い夕飯を作り始めた。もしかして規則的な痛み…?と間隔を測ると19時半時点で9分間隔、一応病院に電話したけど様子見。

20時過ぎに夫が帰宅して、もしかしたら陣痛かもしれないけどよくわからんと伝える。夫そわそわしてウロウロする。何とか夕飯を完成させた頃には「こりゃ本陣痛だ」と悟る。ご飯を完食し、夫と協力してお片付けもして、破水はなかったのでお風呂に入る。この時点でおしるしもあった。風呂場で全裸で陣痛に耐える。

すべて準備を終えたら23時、4分間隔だったので病院に連絡して、夫に車を出してもらい23時半くらいに入院。陣痛室で耐えつつねむい。夫もねむそうだが付き添い者の椅子がしょぼくて寝られずかわいそう。 これから10時間くらいかかるのかしら?とネット情報をみてげんなりしていたら、2時前には分娩室に移動、分娩台に乗り、夫は一旦外に出される(産院のルールで生まれる直前にならないと入室できない)。まだ生まれるわけないと思ってたら3時過ぎに出産。めっちゃ痛いけどもっと痛いと思っていた(鼻からスイカを出すみたいなのを想像していた…)し、時間もかかると思っていたので、あっもう出るの?!という感じだった。進捗をいまいち教えてくれない(子宮口の大きさとか)のでがんばりづらく、最後てこずってちょっと吸引されたため子の頭が長い。

分娩台に乗ったあと「集中できないので立ち合いじゃなくていいです!」と言い出す。助産師さん困惑。最後にどうする?と聞かれたときは「どっちでもいいです!!!」といったため無事立ち合い。よかったね…。

出産後

すっきりした!というのが最初の感想で、赤ちゃんを見て ちっちゃい 宇宙人 歯がない と思った。あと一生懸命泣いててえらい、生命!と思った。もう少し感動するものだと思ってたけど、やったぞ!という達成感と 本当に人間入ってた!という驚きがメインの感想だった。今はきれいになって寝ててとてもかわいい、しかし自分に似ている要素はない。夫よりかな?(その方がいいけど)

出産中の思い

お産中は「この世のすべてのお産が無痛になるべき!」とばかり考えていた。しかし喉元過ぎると熱さ忘れるので次があっても懲りずに普通分娩にするかもしれない。次の方がうまく産めると思うし。あと直前(というか陣痛中)にご飯をしっかり食べたせいか陣痛室で吐き気がして袋をもらったが結局吐かずに耐えた。陣痛が始まってからは食事はしないほうがいい気がする。せめてゼリーとかにしておくべきだった。お産が長引くと信じていたので、事前にゼリーなどのパウチ飲料をたくさん買って陣痛室に持って行ったけど飲む暇はなかった。とにかくお腹が空くと想定していたのが謎。お水は必須だったので持って行ってよかった。

出産の痛み

出産の痛みは「子を股から出す痛み」としか言えない感じだった。そのほか助産師さんが出口を四方八方に伸ばしまくるのと、いきむと太ももの裏がつるのが痛かった。陣痛は波があるので、休憩しつつ戦うから思っていたよりもやれた(?)。陣痛瞬く間に間隔が短くなり、お産所要時間が短かったのでそう言えるような気もする。でも痛みの波のたびに アァァアア ングギアア ぐらいは叫んでいたので見ていた夫は引いたと思う。

初日は母子別室なのでゴロゴロ。個室しかない産院なので気楽。出産ハイであんまり眠れないので、夜が明けてから親などに順次連絡。夫も午前4時くらいに一旦帰り、仕事はお休みして仮眠。午後に再度きて出生届を出しに行った。



以上が24時間以内に書いた内容。振り返ると48時間くらいはハイだった気がする。母子同室になってからは「大変なことをしてしまった、この世に自分より大切な存在を誕生させてしまった...」という気持ちになってプレッシャーがすごかった。この辺も別途記録として残したい。

出産から1.5ヶ月たった今はかなり落ち着いて元気。子もまるまるしてきた。とにかくかわいい!楽しみつつ頑張り過ぎないように育児ライフを満喫するぞ〜。