私はもともと焼き菓子を作るのが好きで、実家にいる頃はよく焼いていた。京都に来て半年ぐらいで道具一式を実家から送ってもらって、作れる状況にはなってたまに作ってはいたんだけど、本当にたまに。心(とお金)に余裕が無いと楽しんで作れない。
それが最近、またよく作るようになった。
これはお芋のケーキ(実は切ったら生で、あとで解体して焼き直した…。)芋6に対し小麦粉1の非常に芋々しいケーキ。味は美味しかったけど焼きに失敗したのでまた作りたい。
これはチョコレートケーキ。文句なしにうまくできた!ココアだけでなく湯煎して溶かしたチョコが記事に入っているのでしっとりしていて濃い。チョコチップはミルクとスイートでブレンドしたので場所によって味わいが異なる!のだけどそんなこと誰も気づくわけないのだった。
これはねこぢるクッキー。にゃっ太のイラストを見て絵の練習をしてから作った。それなりに似てるしクッキー地もミルク味のしっとりめでおいしかった。
これはレモンケーキ。会社で国産の青いレモンをいただいたので、皮まで削って使って作った。レモンがほんとうに良いレモンだったので香りが豊か!これは本当においしくできた。ああもう本当においしかった。ゆずか何かを使って同じレシピでまた作る予定。
あと、今日はりんごジャムを煮た。紅玉5つとレモン汁をぐつぐつ。皮で着色して赤く作った。トーストにクリームチーズとジャムをぬって、シナモン振って食べるのを楽しみにしているところ。
生活の余裕と心の余裕があるからこそ趣味を楽しめるようになってきた。まだ服を繕うのにしか使ってない先月買った裁縫セットで何か作ろうと考えるのも楽しい。でも服繕うのも楽しい。綺麗に直せる場合もあるけど、どうやっても「いやこれ無理やろwwwww」っていう状態のを無理やり直すこともある。正直「貧乏だなあ」と思うけど、直したものでも「だっさ!でもまあいいかwwwww」と思って使える価値観を、そしてそれが許される(=若い)うちは大事にしたいと思う。
最近は、半年くらい日課にしていた散歩を「寒いから」という理由でランニングに変えた。どこまでもひとりでやる趣味ばかりだけど、無趣味よりはずっといいよね。